時は大正時代。「大正デモクラシー」に現されるように、自由が芽生えた時代。
そんな時に華道表現派は生まれました。
花型をアルファベットで表し、斬新なアイデアでいけばな指導を。
現4代目家元より、現代建築にあったフラワーデザインもカリキュラムに加えられました。
いけばな
「芸術活動としての花」を信条に、発足してから約100年。
床飾りとしての格花から現代空間にふさわしい花まで、
アルファベットの16型に合わせて指導。
フラワーデザイン
現家元 小山幸容よりカリキュラムに導入。
色彩学を取り入れたアレンジメントやブーケのレッスン、
店舗ディスプレイに役立つ空間デザインをガイダンス。
歴代家元
自由花をアルファベットの型に合わせて指導にあたっていた
江畑裕之が大正時代に華道表現派を立ち上げる。
昭和18年に京都を拠点に活躍する榎本華峰が継承。
現4世家元、小山幸容はその孫にあたる。